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■ 神戸新聞、オピニオン発言欄 |
2024年08月20日(火) |
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!!終戦特集!! 8月15日投稿文 子供の頃の戦争体験談や暮らしぶりとかを後世に伝える企画
タイトル◆ 不自由なく暮らせる今に感謝 ◆ 坂田 美智子 96歳 (無職 加古川市) 私が小学2年生の年、長 兄が数え年23歳で姫路の陸 軍部隊に入営した。 昭和12年に日中戦争が勃 発、兄は、中支に。中支派遣 部隊へ便りを贈った。 兄は頭を負傷し、野戦病 院から「元気です」と写真 が届き、安堵(あんど)した。 第二次世界大戦になり、 ますますあわただしい世の 中になった。父が他界し、 悲しんでいる時、次兄たち が招集され、母と5歳下の 弟と3人で過ごした。母を 少しでも助けようと、畑の 手伝いをしていた。 15歳で挺身隊へ。陸軍通 信学校、教育隊、機械工場 で神風のはちまきをして仲 間と励んだ。 「かわいい工具に頬すり よせて 花の命も姿もいら ぬ 早く翼が送りたい あ あ愛国の陽はもえる われ ら乙女の挺身隊」 不自由なく過ごせる今を 感謝して過ごしている。 |
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