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月計シートに式

クリテリアを入力

出納シートにデーター入力するとその月の収入及び支出の合計を検索して
月計シートに反映させる設定をしましょう
ここでは、データーベース関数を使っていきます。
どのシートでも良いのですがここでは、表紙シートの空きを利用していきます。


上の画像はデーターベース関数で使う
Criteria(クリテリア=検索の条件)を書いています。
A91セルに月と入力A92セルに1月の1を入力B91セルに番号と入力
B92セルに収入、支出の番号1を入れます(月と1と番号と1とでワンセット)
縦に収入の数と支出の数分、横に1月から12月分、こしらえていきます。

例えば準備シートで収入が5つ支出が20だったら25行分作ります。

月シートの科目収入1、1月が交わるセルに式を入れます
データーベース関数、 DSUMを使っていきます。 
この関数の意味は、
データーベースの指定されたフィールド列を検索し
条件を満たすレコードの合計を返します。
式  DSUM(Database.フィールド.Criteria) です。
      範囲  指定列   条件

=DSUM(出!$B$5:$G$802,1,表!A91:B92)
ここでは↑の式を入れています。

範囲は出納シート、フィールドは出納シートの1列目
収入+支出の式を入れた列  結局は片方が空欄ですので
金額を入力した額が出てるだけですが・・・(笑)
その列の月と科目がクリテリアに合っているのを探して
合計しています。

下の図はCriteriaのセル番地が違いますが参考にして下さい。

1月の収入1のセルに式がが入ました。
さぁ〜〜ここからが細かい作業で少し嫌に成るかもしれませんが
がんばってやってください。
というのはフィルハンドルは、一つずつしかズレないのですが
ここでは、2つズレにしていくのです。
例えば初めのセルが  =DSUM(出!$B$5:$F$802,1,表!C34:D35)
その下のセル収入2のセルには、    =DSUM(出!B5:$F$802,1,表!C36:D37) 
というふうになって行きます。
そこで、縦にフィルハンドルコピーして後数字を直していきます。
これも慣れれば結構楽しいです、内職してるみたいで・・・(笑)

全セル詰まりましたら合計行、列、、残高行に式を入れると完成です。



決算シートを作りましょう

以下のようなフォームを作ります。
色がついてる個所のみ入力して下さい
※下の図は出来上がりです。科目列、
初めは白紙の状態です、入力しないように、
収入欄及び支出欄はおのおのの設定に帰属してください。

           〜〜〜〜     繋がってます      〜〜〜〜〜

上の画像で科目列の収入1〜支出20までに式を入れます。
予備シートの科目を参照する式  =予備!B5です。
予備シートの収入欄に売上と入れてみてください。
決算シートに表示されましたら成功です。
支出欄迄コピーして下さい。

決算額列には集計シートの合計欄を参照させます。
ここでは、=集!Q5としています。
収入、支出、末行迄コピーして下さい。

収入、支出、合計行に式を入れてください 
合計はSUM関数 =SUM()  です。

残高行の一番末に式を入れます。砂模様のセルは空です。

集計シートの残高を参照する式 ここでは、
 =集!Q33 としております。これが決算額です。

※セル番地はおのおので、判断お願いいたします。

以上で一先ず完成といたします。
尚日計シートが途中に成っていますが、
このままでも機能は果たしますから・・・・
いずれ時間をかけてやっていきたいと思ってます。

では、お疲れ様でした。
つたない説明を最後までお付き合いくださいまして
誠に有難うございました。

 
どうぞご商売が益々繁盛しますようにお祈りいたします