出納シートのページ

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第8回

出納簿を作りましょう
出納シートを開きます
B1にタイトル出納簿と入力

今はE3の(記帳中)は無視して置いてください。

一日平均3行使うとして年間で1000行位、
(これはお好みで結構です)

B4:J1004を選択して
セルの書式設定ダイアログを表示
罫線タブやパターンタブで見易くしておきましょう
↓図を参照して同じように入力してください。

第10回
出納シートを開きます。
データー入力する前に記録中と終了を選ぶ
リストボックスを作っておきます。
K1セルに記録中と入力
K2セルに終了と入力
E3セルをクリック
データー ━ 入力規則で
データー入力規則ダイアログを出します
設定タブをアクティブにして
入力値の種類ボックスの下向▼をクリック
リストを選びます。
元の値ボックスにカーソルを置いて
K1〜K2をドラックします。↑図参照
このようにしてOK
E3セルに下向▼矢印が付いて
リストボックスが出来ていれば成功です。

データーを入力する時、、記帳中を選び
入力が終わると、終了を選びます。


第11回
科目名が自動で入力出来るように設定しましょう
L1から勘定科目を入れる数分IF関数を入れます

L1をクリック ↓この数式を入れます
=IF($E$3=K$2,K$2,準備!B3)

準備シートの勘定科目が表示すれば成功!!

先ほど入力規則を設定したE3に循環参照させる関数、
E3セルがK2セルと同じ(真の場合と言う)であればK2を表示させ
この場合等号記号の=を使います
違う場合(偽の場合と言う)は準備シートのB3を表示
E3をクリック関数パレットを出し下図のようにします

E3をクリックF4キーを押して
列、行、共固定、絶対参照と言う
=を押してK2をクリックし、行だけ固定、
F4キーを2回押せば良いです

因みに1回は列行共固定
3回は列だけ固定です

偽の場合の入力
偽の場合の入力バーにカーソルを置き、
準備シート見出しをクリック 
準備の後にマークが付きます。
別のシートと言う意味です
準備シートのB3をクリックして
OKです。
L1から準備シートの科目数と同じ数迄
(私の場合はL26迄)コピーします
L1セルをクリックし、右下隅にポインターを当て
黒十字、ヒルハンドルが付くのを確認
十字をドラックしてコピーします。

E3のセルで記帳中を選ぶとL列に
準備シートの勘定科目名が表示され
E3のセルで終了を選ぶと
L列に終了と表示されれば成功です。

出来ましたら次に進みます


第12回

月、日、がクリックで入力出来るように設定しましょう
月の設定

データー入力する時の月列に当月を先頭に来させる設定
M1セルにMONTH関数を入れます

M1をクリック ↓この数式を入れます
=MONTH(TODAY())

MONTH関数パレットで
シリアル値の入力バーにTODAY関数を入れます
関数に関数を組み合わせる事を関数のネストと言います。
MONTH関数パレットのシリアル値にカーソルが有る事を確認して
関数ボックスからTODAY関数を選択、
↓参照



OKでネストの完成です。
M1セルに当月が表示されたら成功です。


続いてM2セルに式を入れます
IF関数を使って上のセルの値に1つ加える式です。
しかし1年は12ヶ月ですので先ず
真の場合、上の値が12(12月)だと1(1月)にします。
偽の場合、上のセルの値に+1とします。↓図参照

M2セルにM1セルの次の月が表示されたら成功!!
M2セルをクリックしてM12迄コピーして下さい。
12ヶ月が表示されましたでしょう
次に、N1セルに日列の設定しましょう
同様に当日を先頭に来させる為に
DAY関数とTODAY関数をネストします
N1をクリック、
↓図参照、この様にして下さい。



N1に本日の日が表示されていれば成功です。
N2セルに月の場合と同様にIF関数を使って
上のセルの値に +1 する数式を31迄入れます。
↓図参照

N1セルの値に1が+されていたら成功です
N31セルまでコピーしましょう
これで月と日のリストが出来ました。

月の列、B7セルからB列の最後のセルまでと
日の列C7セルの最後のセルまで
入力規則を設定しておきましょう
前回入力規則と同様に入力値の種類はリストです。
1000行位も有りますが頑張ってください。
第13回番号列に式を入れる。
IF関数とVLOOKUP関数のネスト
科目が選択されたら、準備シートの勘定科目、右列の番号を
VLOOKUP関数で検索させて出納シートの番号列に表示させる式
ここでは、D7,セルをクリック下の式を入れます。
=IF(E7="","",VLOOKUP(E7,準備!$B$3:$C$28,2,FALSE))

もし、E7セル、科目名が空白であれば空白を表示させ、そうでなく違う場合(E7が入力されている)は
E7の科目名を元に準備シートのB3:C28を検索して2列目の数字を、表示させる式です。
関数パレットはこの様になります↓

第14回 金額欄の設定

上の図は5000円収入と記帳した場面です。ここでは、A7セルです。
金額列には、=収入の部+支出 の式が入ってます。
この金額を後にデーターベース関数DSUMを使って月計シートに使います。


第15回 収入欄と支出欄
入出を間違って入力してしまったら赤字で警告する設定
上の図は支出を記帳する所、間違って収入欄に入力し、
500が赤字で警告してるとこです。

ツールバーから書式━条件付き書式で、ダイアログを出します。
条件1で下向▼をクリックして、数式がを選んで、
隣の入力バーにカーソルを置き
番号列の同じ行をクリック 自動でセルが固定していますので
F4キー4回押して固定を解除してください。
D7セルが10より大きい場合は赤い字で表示の設定
>=10と入力します。書式ボタンを押して色を選んでOK
上の図になりますOK押して、書式のコピーして下さい。

支出欄は、記号を反対にすると良いでしょう、
同様に、支出欄の末行迄、書式のコピーしてください。

※ここでは、勘定科目の数字、収入が一桁台1、2、3、支出が11、12、13、と
言うふうに2桁台にしていますので、収入欄の設定は、上の図のようになります。



第16回 残高のセルに式を入れる
先ずI5セルには、前期繰越金を表示するように
=G5と入れます
I6セルには前の残高を・・・
次から前の残高+収入の部ー支出の部とします。
I5セルに数式が入りましたら以下は
フィルハンドルで最下位セルまでコピーして下さい。
↓図参照してください。



金額欄のA7セルに式
=G7+H7 を入れて最下位行迄コピーして下さい。


第17回 残高列を見易く設定
書式━条件付書式
条件付書式の設定ダイアログを表示↓同じ様ににしてください
意味はF7セルが空白の時(未入力)及びH7セル+I7セル=0の時
フォントの色を白で見えないようにする書式です。

これで、出納シートは完成です。確認作業して下さい。



では、次に進みます