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神戸新聞、オピニオン発言欄

!!終戦特集!! 8月17日投稿文
子供の頃の戦争体験談や暮らしぶり等を後世に伝える企画
タイトル ◆ 沖縄へ慰霊と平和祈念の旅を ◆
 竹内 信六 82歳(無職 明石市)

 父を分骨している延暦寺
にお参りした。父の42年年目
の命日だ。御霊(みたま)の安らかで
あることと、敗戦79年の平
穏を願った。敗戦時、父は
沖縄・伊良部島の守備隊長
をしていた。隣接する宮古
島の旅団本部で終戦の詔書
を受領した。
 沖縄本島南の、宮古島、
石垣島、与那国島がキナ臭
い。防衛省は航空自衛隊の
地対空誘導弾パトリオット
(P A C 3)の配備で主要
機材の移動を完了させた。
 沖縄に小、中の同級生が
いる。社会人になって、ふ
るさとに帰った。
 彼と読谷村にある「さと
うきび畑」の歌碑やシムク
ガマを巡った。辺野古の埋
め立て反対などの活動を続
けている。
 来年の敗戦80年まで元気
でいたい。伊良部島をスタ
ート。本島に渡り、彼とと
もに摩文仁の「島守の塔」
「平和の礎」で黙とう。激
戦地を巡り、慰霊と平和祈
念の旅をしたいと願ってい
る。