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 トレビmamaの仕事場&お遊び記録



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更新履歴
2024/01/20
神戸新聞、正平調書き写し

2024/01/04
正月早々

2023/12/31
神戸新聞、正平調書き写し

2023/12/27
立ち読み、シルバー川柳

2023/12/13
神戸新聞正平調書き写し



正平調書き写し 2023年12月09日(土)

  NHK連続テレビ小説「ブギウギ」を欠かさず見ている人なら、今週は何度も胸が締め付けられただろう。1941(昭和16)年12月、82年前の年の瀬を追体験するかのように物語は進んだ◆主人公スズ子のモデルは音楽の力で戦後をあかるく照らしたスター歌手笠木シヅ子である。大阪から東京の歌劇団へ移り人気を博し始めた頃、世の中に暗い影が忍び寄る◆ときは太平洋戦争の開戦前。明るく派手な歌とダンスは敵性音楽のレッテルをはられ、大好きな弟は戦死してしまう。悲しみを悟られぬよういつも通り事務所に行くと◆〈臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます〉。ラジオが2度、日本軍の真珠湾攻撃を伝える。ドラマの放送は4日前だったが、史実は昨日の8日朝◆「ものすごく開放感がありました。パーッと天地が開けたほどの解放感でした」と、当時17歳だった思想家、吉本隆明は自著に書く。ドラマでも沸き立つ街のなかで、スズ子は戸惑ったまま「バンザイ」と叫ぶ◆今の私たちはこの結末を知っている。過去から学ぶ。この使い古された言葉を磨き直す一日にしたい。 2023.12.9

チョット我がコラム
日本は戦争に負けた事無しって生前母が言ってた、戦争のニュースが流れると大方の国民は意気昇進で沸き立つたものらしい、戦犯東条英樹がどうのこうのっても、母の意見は少し違ってたように感じてる、
25年位前になるかな?インターネットが少し面白くなってきた頃知り合ったアメリカ在住の方が仰ってたこと想い出した映画パールハーバーを見たいけど、映画館を出る時がとても不安でと...日本人と見ると石を投げられたり怖くて、躊躇してますと言っておられたのを記憶してる、
その時、まだまだこの世に姿かたちも無いものにお前が悪い、とか責任を押しつけるのもいかがなものか?
要するに戦争は負けても勝っても正義無しと言うことでしょうね、
 


11月22日、いい夫婦の日 2023年11月22日(水)

  77,654 byte正平調本日のコラムで最後のくだりに
◆今日は「いい夫婦の日」。
運命のいたずらで選んだ相棒を大切に。2023・11・22  

と結んである、私、ホントに感銘した、夫婦というものは生まれも育ちも違う所からいつの間にか運命共同体になってしまってるように思う、親兄弟よりも、う〜〜んと長い間一緒に暮らして・・・・もし我と出会わなければ全く違った人生を送った事だろうに不幸にもこの私と出会った為、悔いの残る一生だったかも??でも今更出直しという事も出来ないし、残された命、時間出来る限り、相棒を大切に精進して行こう!
 


正平調書き写し 2023年11月08日(水)

  先日、喫茶店でコーヒーを飲んでいると、70歳ぐらいの女性が腰をかけるなりぼやいた。「11月なのに暑いなぁ」。店主が「ほんまやな。でも寒いよりええやん」と返すと、その女性は「私、暑いの嫌いやねん。冬がええわ」◆なるほど四季が二季に近づけば、秋は話題にも上らなくなるのか。そういえば衣替えのタイミングも難しくなった。わが家の洋服ダンスは半袖の夏物が、まだ主役の座を譲っていない。秋物に出番はあるのやら◆広葉樹林の美しさについて、神戸新聞文芸の選者、わたなべじゅんこさんが書いていた。〈濃さの違う黄色。その間に差し色のような紅。そもそも日本の秋の山の風情はこうだったのでは〉。錦秋よ、早く来い◆紅葉の見頃は秋の気温が低いと早まり、高いと遅れる。今年は9月と11月上旬が異例の温かさだったから色づきはゆっくり進み、見頃は今月の後半―と日本気象協会は予測する。できれば紅葉は長く楽しみたい◆太宰治に「ア、秋」という短編がある。〈秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル〉。トンボは夏の間に育ち、柿も暑い盛りに実を結ぶ。作家の観察眼は季節の移ろいを見逃さない◆きょうは立冬。きのうの朝から急に冷え込んで、やっと秋らしくなってきた。冬モ秋ト同時ニヤッテ来ル。 2023・11・8  


今日のコラム、正平調書き写し 2023年10月25日(水)

  正平調
戦前のグリコのおまけに「肉弾三勇士之像」というのがあった。1個5銭のキャラメルに引換券がつき、集めた枚数に応じておまけの景品と交換できた◆日本軍と中国軍が衝突した1932(昭和7)年の上海事変で日本兵3人が爆弾を抱えて敵に突入し、爆死した。軍は「覚悟の自爆」とたたえ、新聞が賛美して教科書にも載った。増子保志さんの「創(つく)られた戦争美談」(日本国際情報学会誌)に詳しい◆物語と精神論に酔い、命を軽んじる風潮はその後の神風特攻隊につながった。79年前のきょうは、海軍の戦闘機がフィリピンのレイテ沖で米艦隊に初めて体当たりした日。日本人が忘れてはいけない一日である◆今年は学徒出陣から80年の節目でもある。特攻も学徒出陣も敗色が濃厚になった末の決断だった。兵士と兵器の不足を若者の命で補おうとしたとはもはや正気ではない◆かって特攻で大切な学友を亡くした作家は書いている。「悲痛なのは、その屍(しかばね)に彼の本質とはまったくかけ離れた『愛国の華』という冠詞がつけられたことだ」(新潮文庫「司馬僚太郎が考えたこと1」より)◆きょうもまた、世界のどこかで「愛国の華」が散っているのかもしれない。進歩のない人間に嫌気が差すが、それでもNOと言い続けねば。2023・10・25
 


キーボード練習 2023年10月16日(月)

  毎朝楽しみにしている神戸新聞の一面下部に有る
正平調と言うコラム記事、この記事沢山の方々が書き写ししているそうな、
そう言う訳で我も文字練習と漢字覚えの意味で少し気にる記事を
書き写しして行こうかな、
神戸新聞、正平調より書き写し 2023/10/16
いつ買ったのか、書棚に未読の新本がある。読書の秋だし、ひとつ読んでみようとページをめくる。おかしい。手書きの傍線がところどころ引いてある。どうやら以前読んだらしい◆傍線を見て「そういえば読んだ、読んだ」と記憶がよみがえればいいほうで、まるで思い出せず、過去の自分に問いたいときがある。おまえはなんでここに傍線を引いたのかー。いやはや、なんとも情けない話◆まあ待て、案ずるでない、むしろ忘れないのが変だという卓説が、詩人の長田(おさだ)弘さんの著書にある。「本の文化を成り立たせてきたのは、じつは、この忘れるちからです」(「読書からはじまる」ちくま文庫)◆長田さんの言うには、誰れも読んだ本は片っ端から忘れていく。ならばもう一度読めばいい。再読は本との友情の証。そのために本棚はある。ふむふむ、確かにそれも読書の面白さ。思わぬ再発見があるかも◆コラムのネタが浮かばぬときは、その辺の本を引っ張り出す。実を申せば、長田さんのこの本もそう。内容は忘却のかなたにあったが、端を折っていたページを開くと「忘れるちから」の話に再び巡り合えた◆しめた、今日のコラムはこれだ、と飛びつくのはまだ早い。前に同じ話を書いたのを忘れていることがある。
2023.10.16        
ちょっと私のコラム
「忘れるちから」なるほど、素敵な言葉 忘れるから、読み返す,それが、作者の真理をもっと深く感じるようになる、そしてこのコラム、何方が書かれているのかは知らないけど、書き写す事だけでも本当に難しいのに文章を考えながら字数行数句読点等、凄い事だと思っている、私,
歳はどんどん増えて行くのに比例して、覚えることも多くなりにけり、いかに我が無知の思い知るや又しきり・・・(笑)
 



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