まず、筆を水でよ〜く洗い、墨を落としておきます。 そして、生卵を一個割り殻の内側についた卵白を、筆の根元までしっかり付け、筆の形を整えればOK! あとは、風通しの良い場所で最低1日以上陰干しをして、しっかり乾かせば完成です。しっかり乾かすことで、筆にカビや細菌の発生を押さえます。
使用する時は、根元はほぐさず筆先の3分の2だけ柔らかくすれば、書きやすくなります。書き具合は筆の先がしっかり纏まって新品同様、また、筆に付けた卵白のニオイもしません、 これは、卵白に含まれる「アルプミンの修復効果」によるものなんだそうです。習字の筆は、馬や羊などの動物の毛からできていて、その成分は動物性タンパク質です。 一方、卵白も動物性タンパク質なので、筆になじみやすく、しっかり固まっているのです
意外な方法でゆで卵が素早く出来る裏技
お玉一杯分(75t以上)の水を鍋に入れ、卵も入れたら、フタをして中火で6分。 6分経ったら火を止めて、そのまま7分間待ってOK!白味も黄味もしっかり固まったゆで卵が出来ています。フタが閉じられる鍋なら、どんな材質の鍋でも空焚きにならず大成功!これは、卵が70度以上で固まる性質があり、少量の水が蒸気に変わって、100度以上になる為、熱湯につかっていなくても、蒸気の熱で卵を包んだ為ゆで卵が出来たのです。るさらに、蒸気が一気に100度以上に上がることで卵の中身が急激に縮まり、薄皮と中身の間にすき間がうまれ、殻がとっても剥きやすいのです。

 ハンバーグが中までしっかり、ジューシーに焼ける裏技
形を整えて、中火で片面に焼き色がつくまで焼きます。ひっくり返したら、ここであるものを用意します。それは「氷」!氷をフライパンの中で何周かさせ、少し小さくします。氷をハンバーグの上にのせて、中まで押し込みます。ハンバーグの中心よりも下になるくらい押し込んで下さい。あとは、普通にフタをして弱火で8分ほど焼きます。中まで火が通って、ちゃんとふっくら美味しく出来上がります!できあがりの表面には、氷を押し込んだ穴があいていますが、ひっくり返せば見えなくなるのでOK!これは、ハンバーグの溶けた氷が、熱で沸騰し、水蒸気になって、中からもふっくら蒸し焼きにしてくれ、生焼けを防いでくれていたんです。しかも、最初に氷をフライパンの中で何周かさせて溶かしたことで、外からも美味しく蒸し焼きにできたのです。


 体が一瞬で柔らかくなる裏技
ある言葉を呪文のように唱えるだけなんです!力を抜いた感じで「フニャフニャ〜」と言いながら息を吐き出しつつ、前屈するだけ。ポイントは、体を曲げている間、ダラ〜ッと語尾を伸ばし続けること!たったこれだけで、体が柔らかくなっちゃうんです!「フニャフニャ〜」と言いながら、息をできるだけ吐き出すことは、筋肉の緊張をやわらげる副交感神経の働きをうながす効果があり、体全体を力の抜けたリラックス状態にしてくれるんだそうです。前屈以外にも、肩や腕、股関節のストレッチにも効果が有ります。

 餃子を失敗せず綺麗に焼く裏技
フライパンに油をひかず、ギョーザを並べ、すぐに水をギョーザが半分浸かるくらいの所まで入れフタをして、強火で水が沸騰するまで待ちます「蒸してから焼く」という全く逆の方法です』沸騰したら、火を止めて残っている水を全部捨てます。水を捨てたら、ここで大さじ1杯分の油を流し入れて、全体になじませます。あとはフタをして2分焼けば出来上がり! ギョーザ同士がくっつくこともなく、裏返せば焼き色もバッチリ!食感もカリッと仕上がっているんです。「蒸した後に焼く」という逆の方法は、水を沸騰した時に全部捨てているので、粘着性が出たままにならず、焼いた時に粘着性を封じ込めることが出来たんです。

鉛筆の綺麗な持ち方が簡単に覚えられる裏技
輪ゴムを鉛筆に二重に巻きます。一つの輪を伸ばし、その中に親指以外の指を全部入れます。この時、輪ゴムの位置は指の付け根辺りにくるのがポイント!あとは、鉛筆を人さし指と中指の間に乗せて、親指を添えるだけで、キレイな持ち方の完成! 親指をはなしても鉛筆が手から落ちないので、持ち慣れなくてグラグラするということもありません。2週間ほど続ければ自然に鉛筆のキレイな持ち方がマスターできます。
素敵な写真が簡単に撮れる裏技
ポリ袋を4p角に切り、その真ん中に穴を開けます。ポリ袋を四つ折りにして、折った角をナナメに切れば、簡単に穴が開けられますよ。 これでレンズの前を覆うように、ピッタリくっつけて撮ります。周囲がぼやけたとっても幻想的な写真が出来ます。デジカメでも普通のカメラでもOKです。レンズの前を覆う半透明シートの色や切り抜く形を変えれば、バリエーション豊かになります!切り抜いた形(ハート型や星型)を写真に写し出したい場合は、シートをレンズから少し離した状態に置き、ファインダーをのぞいて、模様のポジションを確認してからシャッターを押して下さいね。
豆腐を崩さず綺麗に調理する裏技
豆腐が浸るくらいの水が入ったボウルに、大さじ1杯の塩を入れた塩水。こに、豆腐を最低15分浸しておきます。後は普通に調理します。マーボー豆腐、湯豆腐等綺麗な形のままで仕上がりしょっぱくも有りません、。これは、豆腐を塩水に浸けたことで、、豆腐の水分が濃度の高い塩水の方に移動する浸透圧と言う現象が起き、豆腐の水分が抜け崩れ難くなったのです。
視界クッキリ眼鏡が曇らなくなる裏技
生卵の殻に残ったわずかな白身を、レンズの表と裏にうすく塗ります。鍋物など湯気をたくさん浴びても曇りません、市販の曇り止めが家にない時には、是非試してむださい。
ラーメン等の落とし卵が鍋底にこびり付かない裏技
ラーメンの袋に書いてある分量より、水をコップ一杯分多めに入れ、沸騰してきたら麺を入れます。多めに入れておいた分だけ、別のカップに取り分け、そのカップの中に卵を入れます。お湯の量は卵が大体全部浸かれば大丈夫、麺がほぐれてきて味付けする段階になったら、いよいよここで先程の卵を入れます。一旦、お湯の中に2〜3分浸けておいた卵は、白身が固まる直前の絶妙な温度になっているので、鍋に割りれた瞬間、白身がすぐに固まり始め、鍋底にくっついた時には、すでにしっかり固まっている!・・・だから、こびりつきにくくなったというワケなんです。
2005年2月1日 火曜日放送分
油揚げ等をまな板や包丁を汚さずスパット切る裏技
袋の上から包丁をギュッと押し当て、左右にキュッキュッと動かします。袋はそのままで、油揚げが綺麗に切れています。包丁もまな板も汚していません、これは、油揚げや厚揚げなど柔らかいものは、包丁で上から押すだけで簡単に切れるのに対して、袋等硬い物は、包丁を引かないと切れない為、袋から出さなくても中身だけが切れたのです。

2005年1月25日火曜日
コーンポタージュが残らず綺麗に溶かせる裏技
スプーンの丸く出っ張っている方を手前にして持ち、前後に往復させて15秒ほど、動かします。粉が全く残らず、完全に溶けてしまいます。これは、コップの底では、液体の流れが中心に向かっており粉末が中心に集まってしまい溶け残りの原因となる所をスプーンを前後に動かした事で、液体に乱れた流れを作ることができ、その流れによって粉末が液体全体に素早く行きわたり、残らずしっかり溶かせたのです。

2005年1月18日 火曜日放送分
カチカチに固まってしまったお砂糖をサラサラにする裏技
固まったお砂糖を容器ごと、冷凍庫に2時間位入れるだけ!あとは冷凍庫から出しフタを開けた状態で、30分ほど置いておくと自然にサラサラになります。これは、砂糖の周りを被っている、みつ膜の水分が少なくなることによって結晶同士が結びつき、カチカチにくっ付いてしまうのを冷凍庫に入れる事により、砂糖の温度が急激に下がり、水分も凍ったところを冷凍庫から出すと、温度差のために、冷やされた砂糖が元に戻ろうとして、温かい空気と一緒に水分を勢いよく取り込み砂糖が適度な水分を含み、結晶同士が離れたため砂糖がサラサラになったのです。

2005年1月11日 火曜日放送分
畳の凹みを簡単に直す裏技
畳のヘコミの部分に霧吹きを2〜3回吹きかけ、水をしみ込ませるように軽く手で押えて次に、水をかけたところにドライヤーで温風をかけます。この時畳から15cm位離してください。乾いた頃には、畳が元に戻ります。ヘコミが戻っていないのに畳が乾いてしまったら、もう一度、霧吹きをかけて温風をかけてください。これは、イグサの断面には、穴がたくさん開いており、この穴に水が入ると膨らみ、乾くと元の形に戻るというイグサの特徴を上手く利用しています。
発酵無し、短時間でおかずパンを作る裏技
・絹ごし豆腐 … 100g(1丁の約1/3の量)
・強力粉 … 200g
・卵 … 1個
・砂糖 … 大さじ1
・塩 … 小さじ1/4
・ベーキングパウダー … 小さじ2
・サラダ油 … 大さじ1
・つやだし用卵 … 適量
生地の作り方、とにかく混ぜるだけです!
まず、絹ごし豆腐をボウルに移して、泡立て器で軽くつぶし、豆腐のかたまりをくずしたらOK!そこに卵を溶いて入れます
※豆腐は水切りしないで下さい。
あとは残りの材料、強力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩、サラダ油を次々とボウルに入れて、耳たぶくらいの固さになるまで、混ぜます。 適当に分割し、平たく伸ばして、生地の上にお好みのおかずを乗せてください。コーンやツナのようなお惣菜パンの定番以外にも、豆腐で作った生地なのできんぴらごぼう、ひじきの煮物など、和食の惣菜にもよく合います。これは、豆腐を入れた事で豆腐から出る水分が水蒸気となり普通に発酵させた生地と同じ様に膨らんでいるのです。
<混ぜる時のポイント>
最初は指先で優しく混ぜて、粉全体に水分をなじませていって下さい。いきなり手の平で混ぜるより、このほうが早く生地をまとめることができます。生地がそぼろ状になってきたら、手の平で混ぜていって下さい。