会計簿作成のお部屋 MicrosoftEXCEL2007編

トレビのHP

勘定科目設定 出納簿 月日入力 月計シート データーべース関数設定 決算シート





バージョンExcel2000はこちら

ようこそお越しくださいまして有難うございます。
こちらEXCEL2007での会計簿作成でございます。
此処の管理者トレビですが、このバージョンまだまだ不慣れで
使いこなすことができません、ヨチヨチで申し訳ありませんが
どうぞよろしくお願いいたします。

ステップ1  ワークシートの準備 
EXCEL2007を開いて
シート見出しを5つに増やす。

左の図参照、矢印のとこをクリックしたら増えていく

右クリックで名前の変更

バージョンが違いますが↑の補強です。



表紙、準備、出納、月計、決算、にする


ステップ2、表紙を作る
表紙シートタブをクリック表紙シートを開く

矢印の所をクリックして全セル選択

ここでは、A列を右クリック列の幅をクリック
列幅ダイアログでに設定


これは後でこの小さなセルをデータ−ベース関数で
使えるように準備しておきます
会計開始月を入力、後で入力規則の設定の為の準備

A1
セルにA2セルに、を入力
1月から始めるか4月から始めるかの

F7セルに年度と入力
D6セルに会計年号を入力ここでは2011と入れている

C16セルに会計期間と入力
D17、セルに月から
D18、セルに月までを入力


ここでA1A2に入力した1と4を入力規則を設定するのに使います



C17セルをクリック
ツールバーのデータータブをクリック
データーの入力規則をクリック入力規則ダイアログを出す
入力規則ダイアログボックスを開いて
設定タブをクリック

入力値の種類ボックス下向▼をクリック
リストを選びます
元の値ボックスにカーソルを置いて
A1:A2を選択すると自動でセルが固定
←を参照、OKをクリック

C17セルをクリックすると
下向▼が付き1と4の数字が入ると成功






次はC18セルにIF関数を入れる。
もしも、C17セルが1の場合は12を4の場合は3を表示する式
=IF(C17=1,12,3)




↑の図、関数パレットから指示に従って行けば簡単です

関数パレットの出し方、
数式バーにを入れると左上に関数ボックスが出て来て
最近使った関数が上に10個出ています。
IFを選びます。
ここにIFが出ていない場合は
一番下のその他の関数をクリック
全て収納してある関数ボックスから選びます。

数式バーのFXをクリックしてもよい、

これは表紙シート

列幅
で表紙のタイトル等は、
ワードアートで可愛くもお洒落にも自由自在

表紙の大きさは適当ここではB3:Q20位の大きさで、セルの書式設定で罫線等々使ってる。


ワードアートは、
ツールバーの挿入タブをクリック、ワードアートを選択、好きなネーミングを起用



上の図で月番号等々は、後でデーターベース関数に使う
クリテリア(検索条件)を書いている、今の所は無視

ステップ3、勘定科目の設定
準備シートを開く


このシートに取引勘定科目を設定いたします
B2にタイトル勘定科目と入力、C2番号と入力
ご自身のご商売に合った様に考えて下さい。

ここでは
収入の部には3行しか取ってませんが
収入に繋がる相手科目が多ければその数分多くとってください
支出の部も同様に増減して下さい。
私の場合掛け仕入れ等、支出に繋がる
相手科目を全て支出に入れるようにしました
そうする事で決算に直反映し
手抜きズル出来ますから(笑)

何項目でも自由

ここでは、B3:C28を範囲選択して
見やすいように罫線で囲み
収入1〜収入3
一行空けて
支出11〜支出32としています。
ステップ4、情報発信基地出納簿
出納シートを開き、↑図のようなフォームを作る

B2にタイトル出納簿と入力セルを結合して、中央揃え、

今はE3の(記帳中)は無視して置いてください。


一日平均3行使うとして年間で1000行位、
(これはお好みで結構です)

B4:H1004を選択して
セルの書式設定ダイアログを表示
罫線タブやパターンタブで見易く

セル番地は、↑の図と同様に・・・・・



M1セルに記録中と入力
M2セルに終了と入力
E3セルをクリック
ツールバーのデータータブ ━ 入力規則で
データー入力規則ダイアログを出します
設定タブをアクティブにして
入力値の種類ボックスの下向▼をクリック
リストを選びます。
元の値ボックスにカーソルを置いて
M1〜M2を選択OK

E3セルに下向▼矢印が付いて
リストボックスが出来ていれば成功!!

出納簿のデーターを入力する時は、
記帳中を選び
入力が終わると、終了を選ぶ、





科目名が自動で入力出来るように設定

先ほど入力規則を設定したE3に循環参照させる関数、
E3セルがM2セルと同じ(真の場合と言う)であればM2を表示させ
この場合等号記号の=を使います
違う場合(偽の場合と言う)は準備シートのB3を表示

K1から勘定科目を入れる数分IF関数を入れます

K1をクリック ↓この数式を入れます
=IF($E$3=M$2,M$2,準備!B3)



↑関数パレット、もしも、E3セルが終了であれば、真の場合M2を表示して
記帳中であれば、偽の場合
準備シートの勘定科目を表示させる式



K1から勘定科目の数分コピー、準備シートの勘定科目が表示すれば成功!!
収入と支出の境目を空白して置くと良い、↑の出納簿の図参照

E3のセルで記帳中を選ぶとK列に
準備シートの勘定科目名が表示され
E3のセルで終了を選ぶと
K列に終了と表示されれば成功!!
月、日、がクリックで入力出来るように設定

データー入力する時の月列に当月を先頭に来させる設定
I1セルにMONTH関数を入れる

I1をクリック ↓この数式を入れる
=MONTH(TODAY())



MONTH関数パレットで
シリアル値の入力バーにTODAY関数を入れる
関数に関数を組み合わせる事を関数のネストと言う
MONTH関数パレットのシリアル値にカーソルが有る事を確認して
関数ボックスからTODAY関数を選択、
I1セルに当月が表示されたら成功です。

続いてI 2セルに式を入れる
IF関数を使って上のセルの値に1つ加える式
しかし1年は12ヶ月ですので先ず
真の場合、上の値が12(12月)だと等号記号=で1(1月)にする
偽の場合、上のセルの値に+1とする↓図参照


I 2セルにI1セルの次の月が表示されたら成功!!
I2セルをクリックしてI 12迄コピー
12ヶ月が表示されたら成功!↑の図黄色の出納簿を参照
このリストを月入力に使う


次に、J列に日列の設定する

同様に当日を先頭に来させる為に
DAY関数とTODAY関数をネスト
J1をクリック、↓図参照、



J1に本日の日が表示されていれば成功です。
J2セルに月の場合と同様にIF関数を使って





上のセルの値に +1 する数式を31迄入力

J1セルが31(31日)であれば
真の場合意1(1日)を表示
偽の場合は上のセルの値にプラス1する事

J列のリストを日付入力に利用する


J2セルが、J1セルの値に1が+されていたら成功!!
J31セルまでフィルハンドルコピー
これで月と日と科目のリストが完成


入力規則を設定


前回入力規則と同様に入力値の種類はリスト
月の列、B7セルからB列の最後のセルまでと
日の列C7セル〜最後のセルまでと
科目名の列E7セル〜最後までをフィルハンドルコピー

月列日列科目名列其々にリストボックスが付いて簡単入力OK!!




注※ 上のIF関数パレットは、J2をクリックした日にちが29日だった為に値は30に成っている、
番号列に式を入れる。IF関数とVLOOKUP関数のネスト


科目が選択されたら、準備シートの勘定科目、右列の番号を
VLOOKUP関数で検索させて出納シートの番号列に表示させる式
ここでは、D7,セルをクリック下の式を入れる
=IF(E7="","",VLOOKUP(E7,準備!$B$3:$C$28,2,FALSE))

もしも、E7セルが真の場合空白なら空白を表示させ
違う時、偽の場合いは、VLOOKUP関数
で、E7の勘定科目を、準備シートの勘定科目に割り当てられた番号を、検索させる式
関数パレットはこのように成る↓



科目名のリストボックスから科目を選び番号列に
準備シートの2列目に割り当てられた数字が検索されてたら
成功!!列最後のセルまでフィルハンドルコピー


A6セルにタイトル金額と入力
A7セルに収入+支出の式を入れるここでは、=F7+G7最終セルまでフィルハンドルコピー
これってつまりは収入欄と支出欄に金額が入っていればそれを表示してるだけ、
この金額データー及び月及び番号を月計シートから検索させるデーター

いよいよこのシート最終設定
残高列H7セルに=H6+F7-G7を入れて最終セルまでフィルハンドルコピー

確認作業しながら、パグがないか調べる


※補足収入列と支出列に条件付き書式、収支間違いを防ぐ設定



収入列のF7をクリック
↑ツールバーのホームタブをクリック条件付き書式をクリックプルダウンメニューの
新しいルールをクリック
↓新しい書式ルールダイアログでルールの種類数式を使用して、、、を選択ルールの内容を、
D7セルの数字が10より大きいと赤文字で警告する設定
D7>=10とする。 書式をクリックしてフォントの色を赤に
支出列のG7にはD7<=10とする
最終行までフィルハンドルコピー







↑は、誤入力した例
収入の部には、
D7>=10この条件が付いているのに
D7の番号が13に成っているので赤字で警告している


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月計シートの作成
月計シートを開いて、以下のようなフォームを作る
罫線の色等はご自身のセンスで、見易いように


科目列の設定
月計シートのA4セルに
準備シートの勘定科目を参照させる式
=準備!B3 の数式を入れます
A4をクリック数式入力バーに
を入れて
シート見出し準備をクリック
準備シートのB3をクリックエンターキーで確定
月計シートのA4に 収入1  が表示されたら成功!
A29セルまでフィルハンドルでコピー
空白に成っているA7には合計と入力
次に
C3 セルから横へN3 セルまで1〜12月を表示させる設定
会計期間が1月〜12月の場合と
4月〜翌年の3月の場合を
Excelに判定させたい為の設定


表紙シートをクリック

表紙シートの A23 セルに 
会計期間の月を参照させる式
=$C$17
A23セルをクリック数式入力バーにを入れて
C17をクリック F4キーを押して絶対参照、
I 23 セルまで横にフィルハンドルでコピー
D23より+1、+2と言う風に付け加える
例えばB23セルは =$C$17+1
D23セルには =$C$17+2
I 23セル =$C$17+8まで付け加える
次の、J23セル〜K23セルL23セルには
IF関数を設定、
会計期間が1月〜12月か、
会計期間が4月〜翌年の3月か、
先ずJ23セルには、=IF($C$17=1,10,1)

K23セルには、=IF($C$17=1,11,2)

L23セルには、=IF($C$17=1,12,3)
以上3つのセルの数式、
入力出来ましたら確認作業する
C17セルを1にした時、A23セルからL23セルが1〜12に
C17セルを4にした時4〜3に成ってたら成功!!
以上で会計期間の月を参照する作業が終わり!

続いて月計シートのC3〜〜N3迄に
先ほど設定した式を参照させる式を入力、

=表紙!A23〜〜〜=表紙!L23

月計シートのC3をクリック表紙シート見出しをクリック
A23をクリックでOKN3迄横にコピー
A4セル〜A29セルとC3セル〜〜N12セルが
↓図のように成れば成功!!
月の文字は後から設定したもの

見やすく知るためにC3セル〜〜N12セルに月を設定
C3セルをクリックセルの書式設定ダイアログの表示タブで
↓図のようにするユーザー定義を選択
#,##0を探して"月"ダブルクォーテイションでくくる
一回設定しておけばまた使える



データーベース関数の設定

出納シートからデーター入力すると
その月の収入及び支出の合計を検索して
月計シートに反映させる為
色々な方法は有るが
ここでは、データーベース関数を使う


データーベースの元となるクリテリアの入力
表紙シートの空きを利用する

表紙シートを表示、空きのセルを利用して、以下のような表を作る
月は列、横に、1月〜12月まで 

その時月の列には前に設定した会計期間の
月を参照させる為のセルを参照させる↓図
セル番地が違いますが1月は赤丸印↓のセルを参照ている
又2月の列は赤丸の横の2を参照させる
画像の関係で解り難いですが悪しからず


 
番号は行、縦に勘定科目の数分
ここは収入分が1,2、3、
支出分が11〜32まで



上の画像はデーターベース関数で使う
Criteria(クリテリア=検索の条件)。

A31セルに月と入力A32セルに1月の1を入力B31セルに番号と入力
B32セルに収入、支出の番号1を入れる(月と1と番号と1とでワンセット)
縦に収入の数と支出の数分、横に1月から12月分、こしらえる

例えば準備シートで収入が5つ支出が20だったら25行分作る


次に月計シートの科目収入1と1月が交わるセルに式を入れる↓


ここでは、データーベース関数、 DSUMを使ってる 
この関数の意味は、
データーベースの指定されたフィールド列を検索し
条件を満たすレコードの合計を返す
式  DSUM(Database.フィールド.Criteria)
        範囲    指定列   条件
=DSUM(出納!$A$5:$D$107,1,表紙!A31:B32)
ここでは↑の式を入れている

範囲は出納シートの金額列から番号列迄、
フィールドは出納シートの1列目
収入+支出の式を入れた列  結局は片方が空欄で
金額を入力した額が出てるだけ

その列の月と科目がクリテリアに合っているのを探して
合計している。

1月の収入1のセルに式が入れば
次からが、細かい作業の開始!!
表紙シートのクリテリアのセルを相対参照させる為に
フィルハンドルは、一つづつしかずれない所を、
2つズレにしていかねばならない
例えば初めのセルが  =DSUM(出納!$A$5:$D$107,1,表紙!A31:B32)
その下のセル収入2のセルには、 =DSUM(出納!$A$5:$D$107,1,表紙!A33:B34)とする 

先ず、縦にフィルハンドルコピーして後数字を直していく
これも慣れれば結構楽しいもの、内職してるみたいで・・・(笑)

全セル詰める、合計行、列、、残高行に式を入れると完成!!
楽しい確認作業(笑)


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決算シートを作る
決算シートを開いて
以下のようなフォームを作る
科目列の収入1〜支出22までに式を入れる
予備シートの科目を参照する式  =予備!B3

確認作業例えば予備シートの
収入欄に売上と入れてみる。
決算シートに表示されたら成功!!

支出欄迄コピー

決算額列には集計シートの合計欄を参照させる
ここでは、=月計!O4としている
収入、支出、末行迄コピー

収入、支出、の合計行に式を入れる 
合計はSUM関数
収入合計  =SUM(D5:D7) 
支出合計  =SUM(D9:D30)


決算欄に式を入る
収入合計ー支出合計
=D8-D31
月計シートの差引残高ここでは、(O31セル)
額が一緒であれば成功!
 
これが決算額

↓図参照

以上で一応完成
その後、入力されてないセルは表示しないとか
入力に必要無いデーターは折りたたんで隠すとか
セルの色をもっと見やすくするとか、他色々

楽しみながらやって下さい

最後までお付き合いお疲れ様でした
そして有難うございました。
トレビ